当協会では、行事にヒアリングループ(磁気ループ)を使用しています。
ヒアリングループとは、難聴者の聞こえを支援する設備です。
難聴者や、耳が遠くなった高齢者には会議や講演会など、
ざわざわした場所では音声を正確に聞き取ることは困難です。
そういう時に、聞こえをサポートするのがヒアリングループです。
補聴器や人工内耳を「T」か「MT」スイッチに切り替えると
マイクからの音声を無線で直接補聴器・人工内耳に届けます。
スピーカーに音を出すかわりに、ループ状の電線に音の電流を流し、
磁界として音の信号を空中に出すのがヒアリングループです。
この音信号は補聴器や人工内耳の「Tモード」「MTモード」
あるいは専用受信機で聞くことができます。
わかりやすい説明が「東京工業大学未来産業技術研究所 中村研究室」のHPに載っています。
https://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/research/hearing_loop/
県内でも。ヒアリングループを設置している施設が増えています。
香川県聴覚障害福祉センター、高松市教育委員会、坂出市福祉事務所、香川県要約筆記サークルゆうあい、宇多津町福祉会館、高松市役所、坂出市民ふれあい会館、香川県中途失聴難聴者協会、香川県身体障害者リハビリセンター、サンポートホール高松大ホール・第1小ホール・第2小ホール・会議室、丸亀市社会福祉協議会、高松地方裁判所(打合用)・(法廷用)、さぬきこどもの国スペースシアター、高松市中央図書館、坂出市、観音寺市新庁舎、高松市、ユープラザうだつハーモニーホール、香川県立文書館、香川県文化会館、高松市身体障害者協会
「株式会社 ソナール」のHPより
https://www.sonar-loop.jp/pdf/todoufuken.pdf
「有限会社 高松ソリューション」のHPより
http://takamatsusolution.com/results
ヒアリングループマーク
(全難聴のHPにポスターと利用申請書があります)
施設にあっても、利用しないと宝の持ち腐れになってしまいます。
積極的に、使って利用してください。
その為には、補聴器の「Tモード」「MTモード」が使える様に
補聴器店で設定してください。
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